ハチについて

刺されるととても痛いハチ

ハチの先祖が現れたのは2億年程前のことで、膜翅目に属する昆虫です。世界には6万種、日本では約3000種が知られています。

人を刺す主なハチ

スズメバチ・アシナガバチ・クロスズメバチ・ミツバチなどです。

巣を見かけたら

巣に近づかない。振動を与えない。いたずらをしない。ハチは攻撃をしますので、絶対に止めてください。
ハチが近づいたら静かに背を低くし、巣に戻るまで逃げたり動いたりしないように。

遠足で大群に襲われたら

そっとしゃがんで背を低くし、静かに後ろに下がる。ハチは左右に動くものに敏感ですが、前後に動くものには感じにくいからです。払い落とすと余計興奮するので、気をつけて下さい。

ハチに刺されたら

応急処置として傷口を流水で洗い、氷で冷やす。アンモニアは殆ど効果がないので、早めに病院へ行くこと。

ハチ毒アレルギー体質の人は

刺されるたびに過敏体質になり、症状も重くなってきます。
アナフラキシーショック(抗原抗体反応の一種)が起こり死亡する事もあります。
1度に何箇所も刺された時は、必ず医師の手当てを受けてください。